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光悦茶碗特別鑑賞会さらに内容を充実し好評開催中 (会期無期限)

2011年(平成23年)03月25日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

東洋ルネサンス
〜日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗〜

SPOT山陰
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ、本阿弥光悦。近年、その光悦と萩藩の関係を示す史料が判明し、光悦が萩焼作りに関わっていた可能性が高まってまいりました。さて、わたくし三輪正知は、光悦茶碗に込められた法華経の精神という独自の観点から研究に取り組んでまいりました。そんな折、このたびわたくしは、萩光悦研究家として、ロシア国立エルミタージュ美術館で活躍される学芸員の方々と、光悦茶碗をめぐって意見交換する機会に恵まれました。エルミタージュ美術館は、パリのルーヴル、ニューヨークのメトロポリタンとともに、世界三大美術館の一つとして知られております。また、意見交換した学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏は、日本美術史を専門に研究、イリヤ・アンドレツォフ氏は、西ヨーロッパ芸術史を研究されています。わたくしは、このお二人から御助言をいただき、今回、山口県萩市にあります、萩焼専門店三輪清雅堂にて、「東洋ルネサンス〜日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗」と銘打ち、光悦茶碗特別鑑賞会を開催する思いに至ったのでございます。
三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会

稀有の芸術家、本阿弥光悦は、日本の各産地のよき土を見立て陶芸に勤しみました。各産地のよき土とは、京都、膳所、美濃、瀬戸、伊賀、信楽、萩のことで、江戸初期に光悦茶碗の大輪が一斉に開いたので御座います。今回の鑑賞会では、和物茶碗の最高峰と呼ばれる光悦作、国宝・振袖茶碗「不二山」と同時期に造られ、萩の窯で焼かれたとみられる萩光悦、瀬戸光悦、伊賀光悦など光悦茶碗七碗を公開。更に、光悦DVDを始め、新発見された光悦消息史料も公開しております。光悦茶碗特別鑑賞会は予約制で、お一人様2時間程度で、会費は4000円で御座います。是非一度、山口県萩市で最も古い老舗の萩焼専門店「三輪清雅堂」へ、お足をお運びいただき、東洋のダ・ヴィンチの美に触れていただければ幸いで御座います。東洋ルネサンス〜日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗 皆様の御来店心よりお待ち申し上げ、御挨拶とさせていただき、御座候!

本阿弥光悦とは
法華経の精神を表現した江戸時代初期の芸術家。京都の上層町衆として、刀剣を家業とする本阿弥家の分家に生まれた光悦は、古田織部などから茶の湯を学び、陶芸や書、絵画、蒔絵、庭作りなど、多彩な才能を発揮したスーパーマルチアーティストで、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ(東洋のダ・ヴィンチ)と称されております。


■三輪清雅堂 萩市吉田町3 バスセンター・萩グランドホテルより徒歩3分
■HPアドレスhttp://hagi-miwa.com
■お問合わせ(御予約)電話090-8360-7843

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
HPアドレスhttp://hagi-miwa.com
 三輪正知

萩光悦研究家 三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会 所要時間約2時間


 所要時間約2時間
〜日本陶芸史上最も崇高なる芸術作品と
  世に言われる光悦茶碗を手に触れてみませんか〜

稀有の芸術家、本阿弥光悦は、日本の各産地のよき土を見立て陶芸に勤しみました。まず、はじめに「東洋ルネサンス〜日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗」と銘打った光悦茶碗特別鑑賞会に御参加頂きます。特別鑑賞会では、最初にDVDを御覧頂きます。その後、エルミタージュ美術館学芸員と意見交換した内容を御紹介しながら、和物茶碗の最高峰と呼ばれる光悦作、国宝・振袖茶碗「不二山」と同時期に造られ、萩の窯で焼かれたとみられる萩光悦、瀬戸光悦、伊賀光悦など光悦茶碗七碗を御覧頂き、東洋のダ・ヴィンチの美に触れて頂きます。


International Dialogue

光悦茶碗7椀

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
HPアドレスhttp://hagi-miwa.com
 三輪正知

光悦茶碗特別鑑賞会

光悦茶碗特別鑑賞会

2011年(平成23年)01月04日 火曜日 

萩市観光協会公式サイトぶらり萩あるきぶらりブログにて光悦茶碗特別鑑賞会が紹介されました。

2011年1月4日 萩市観光協会公式サイト 『ぶらり萩あるき』 ぶらりブログにて光悦茶碗特別鑑賞会が紹介されました。


2010年(平成22年)11月26日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

東洋ルネサンス
東洋随一の芸術家
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ本阿弥光悦生誕450年

〜現世利益をもたらす弥勒の船(七福神)の到来を願って〜
萩光悦研究家 三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会
さらに内容充実し好評開催中

SPOT山陰
三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会
光悦茶碗
三輪清雅堂

光悦蓮形白茶碗 本法寺の宝物に
法華経の教えは、白蓮華として喩えられています。その白蓮華が表現された光悦蓮形白茶碗は、萩光悦研究家 三輪正知氏によって京都市、日蓮宗の本山・本法寺に奉納され、正式に本法寺の宝物となりました。光悦茶碗を奉納された三輪正知氏は、「本阿弥家の菩提寺の本法寺で光悦茶碗を伝えて頂けることとなり大変嬉しい。東洋随一の芸術作品(光悦茶碗)との出会いによって、誰もが仏を観ることが出来ます。そこには、永遠の生命観と菩薩の生き方の尊さを説く法華経を信仰し、一念自由な境地に生きた光悦の理想郷が現されています。光悦茶碗を通して今、人間として生かされ生きていることの喜びを多くの人たちと共感したい」と話しています。

『特別鑑賞会』の内容
和物茶碗の最高峰と世に言われる光悦作、国宝・振袖茶碗『不二山』。その『不二山』と同時期に造られ、萩の窯で焼かれたとみられる萩光悦、瀬戸光悦、伊賀光悦など光悦茶碗七碗を公開します。光悦DVDを約30分御覧頂きながら、新発見された光悦消息も公開。
特別鑑賞会は予約制、お一人様、2時間程度、会費4000円
■ 場所 三輪清雅堂 帰空庵 駐車場あり
■ お問い合わせ(御予約)
電話090-8360-7843
〒758-0027 山口県萩市吉田町3
http://hagi-miwa.com/


〜季刊誌NODE No.11 発売〜
NODE
※鑑賞会初参加の方には、一冊差し上げます。
国内外の研究者が日本陶芸史上もっとも崇高なる光悦茶碗の謎に迫る。
NODE No.11(美研インターナショナル刊、2010年11月1日発売)
※鑑賞会初参加の方には、1冊差し上げます。


昔から天下の目利きの人達によって研究されてきた光悦茶碗。現代の研究者の間でも「光悦茶碗ほど難しい世界はない」とまで言われている中、現在に至るまで研究者の誰一人として言及していない新たな観点から、国内外二人の研究者が光悦茶碗の謎に迫ります。東京都(株)美研インターナショナル発行の季刊誌NODE No.11(11月1日発売)の中では、萩光悦研究家の三輪正知氏が、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館で日本文化を研究している学芸員、アレクセイ・ボゴリュボフ氏とお互いの意見を交わしながら見解を確認し合い、光悦茶碗の謎に迫ります。東京藝術大学准教授で、芸術学者の布施英利氏は、本阿弥光悦とレオナルド・ダ・ヴィンチという二人の天才の美意識を考察しつつ、光悦茶碗の新たな鑑賞の楽しみ方について言及されています。

アレクセイ・ボゴリュボフ氏

プロフィール
ロシア国立エルミタージュ美術館・日本美術史学芸員。ロシア出身。レニングラード総合大学(現サンクトペテルブルク大学)東洋学部日本語学科卒。現在は、同大学の他、多くの大学で日本芸術や日露交流の講義を行う。エルミタージュ美術館内の日本美術の部屋を創設したメンバーの一人である。


 

布施英利氏

プロフィール
芸術学者。東京藝術大学美術学部准教授。1960年生まれ。群馬県出身。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同大学院博士課程(美術解剖学)修了。レオナルド・ダ・ヴィンチなどを研究。美術解剖学の視点から、古今東西の美術を中心に、幅広く批評を行う。著書に『君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか』(ちくまプリマー新書)など多数。


 

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
HPアドレスhttp://hagi-miwa.com
 三輪正知



2010年(平成22年)10月08日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

山口県立萩美術館・浦上記念館
陶芸館 開館
平成22年9月11日(土)開館の陶芸館について、萩美術館・浦上記念館で企画展示等の主要なポストとして仕事をされている学芸課長 石崎泰之さんと、陶芸館ができたことによって、萩の観光の目玉のひとつに期待したいという萩市観光協会会長 松村孝明さん、萩光悦研究家として本紙でも数回の記事を掲載された三輪正知さんに開館についてお伺いしました。

萩美術館
spot山陰
萩美術館
萩美術館

開館によせて
みなさんご存知のように、山口県は全国的に有名な萩焼をはじめとしたやきものづくりが、古くから盛んにおこなわれてきました。この文化資源としての陶芸を積極的に情報発信するために陶芸館はつくられました。

現代は、実用性という束縛から脱した自己表現のためのやきものづくりが、芸術表現の可能性を大きく拡げている時代です。これは、たとえば詩人が言葉を凝縮して朗詠したり、音楽家が旋律で音調を奏でたりするように、自己の心情や意志を率直に表現しようとすることをやきものの領域でおこなおうということにほかなりません。そしてまた、現代の作家活動におけるやきものづくりとその創造性は、かたどる形が器であるかないかということとは全く別の次元で発揮されてもいるのです。

こういった現代陶芸のありようを、伝統的な美意識や先鋭的な問題意識でもって制作された作品をとおして、みなさまに知っていただくと同時に、やきものならではの力強く繊細な表現力を深く感じ取っていただけるような展示をめざしていきます。

山口県立萩美術館・浦上記念館 学芸課長 石崎泰之


「陶芸館」開館によせて
山口県立萩美術館・浦上記念館に待望の「陶芸館」が完成しましたこと、大変うれしく、関係各位に心より感謝する次第であります。

萩には、日本を代表する陶芸「萩焼」の魅力を求めて、毎年全国や世界から大勢の方が来られます。これまでも、観光協会には萩焼の歴史や、芸術性を知ることのできる施設についての問い合わせも多く寄せられておりました。

この「陶芸館」の完成は、萩焼の歴史を振り返り、陶芸振興に寄与するだけでなく、萩焼の陶芸としての魅力を全国に発信することにより、萩の新たな観光スポットとなるものと確信いたします。

今後、三輪先生の「龍人伝説への道」に続く企画展が開催され、県内外から多くのお客様が来られることを願うものであります。

萩市観光協会会長 松村孝明



祝「陶芸館」開館
私は、世界に誇れる“萩焼芸術”とは、世界中で通用しうる価値で表現され、同時に日本独自の文化を発信出来るべきものであることを知りました。

フランス(パリ)にて、萩焼400年展が開催されて以来、“萩焼芸術”の未来を見据えるためには、萩焼草創期の作品をもっと深く観て行く必要性を感じていたので、このたび、陶芸館が山口県立萩美術館・浦上記念館に完成したことは本当にうれしい。

近年、東洋随一の芸術家である本阿弥光悦が造った萩茶碗『萩光悦』の存在が世に知られて、国内外の研究者の間で話題にされている訳とは。『萩光悦』には、萩焼草創期の崇高な精神(日本人が持つ永遠の生命観)が表現されており、“萩焼芸術”の真髄を観ることが出来るからであります。

萩光悦研究家 三輪正知

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
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 三輪正知

 


2010年(平成22年)06月11日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

東洋随一の芸術家
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年
『〜現世利益をもたらす弥勒の船(七福神)の到来を願って〜
萩光悦研究家 三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会』の御案内

spot山陰
光悦茶碗
瀬戸光悦

光悦茶碗
瀬戸光悦

光悦茶碗
光悦赤茶碗
 喜怒哀楽する人間の存在意義とは何かを探求した東洋の天才は、法華経を尊び、一服の茶によって"仏(永遠の生命)を覚知"する。仏の存在に気づき、仏を知ることで心が満たされた彼は、魂を取り戻し慈愛溢れる弥勒となって崇高なる茶碗を造った。このたび、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ本阿弥光悦生誕450年を記念して、『萩光悦研究家 三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会』が、山口県萩市の萩焼専門店、三輪清雅堂で始まった。光悦茶碗は、楽焼茶碗・膳所光悦だけではなく、天下の目利きの人達によって語り継がれてきたように瀬戸光悦・伊賀光悦・萩光悦がいくつか現存する。三輪氏は、『萩を観光される方、芸術(陶芸)をこよなく愛される方、お茶(茶道)をされる方に、“法華経を尊ぶ純粋な精神性”が表現された光悦茶碗を鑑賞して頂き、光悦茶碗が“仏(永遠の生命)を覚知”するための茶碗であることを感じてほしい。』と話している。

日本陶芸史上もっとも崇高なる茶碗(日本最高峰の茶碗)と世に言われる光悦茶碗は、日本国内の美術館に所蔵されているだけではなく、イギリス(ロンドン)のヴィクトリア&アルバート美術館、アメリカ(ワシントン)のフリーア美術館、フランス(パリ)の国立ギメ東洋美術館など海外の美術館にも所蔵されている。三輪氏は、今年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシアのエルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となりこのたびの特別鑑賞会を始めることとなった。(詳細は、アートと社会をつなぐ、ビジネスカルチャーマガジン NODE no.11 東京都(株)美研インターナショナル発行 今秋発売予定)。三輪氏は、『現在、観光立国を目指す日本から、光悦茶碗を通じて日本伝統文化の魅力を発信したい』と語っている。将来は、法華経を尊ぶ純粋な精神性が表現された光悦茶碗十作を海外の美術館にて展示公開の予定。

光悦茶碗
萩光悦
光悦茶碗
伊賀光悦


三輪氏による光悦茶碗の解説
 お釈迦様がインドの霊鷲山で説かれた「法華経」は、白蓮として喩えられ、弥勒の船(七福神)は、天の杓(北斗七星)から流れ落ちる天の川(永遠の生命)の流れに乗って末法の世に咲き誇る白蓮を目指して来られる。法華経の精神が表現された光悦茶碗とは、「日月と蓮華」であり、弥勒の船に積まれた「七宝」である。なぜなら、世に伝わる光悦茶碗や季刊誌・華音で掲載された「光悦茶碗八碗」の造形美には、「日月」「蓮華」「七福神に関係する縁起物」(槌・鈴・袋・末広・沓・珠・俵)などが表現されているからである。光悦の花押は、杖をかつぎ旅する布袋様(弥勒菩薩の化身)の“ぬのぶくろ”。弥勒の手により造られたと言っても過言ではない光悦の崇高な茶碗は、慈悲でもって、私たちが求める一切すべての願いを心から叶えてくれるようである。弥勒の微笑みは、“調和の精神”いわゆる日月の光によって華開く白蓮であり、その白蓮(法華経)は“永遠の生命観の大切さ”を教えてくれている。

<『特別鑑賞会』の内容について>
季刊誌・華音掲載の光悦茶碗を展示。新発見された光悦消息も初公開します。
特別鑑賞会は予約制、お一人様、一時間程度、会費1500円(終了致しました)
三輪正知が直接解説いたします。

場    所 三輪清雅堂 帰空庵 駐車場あり 
お問い合わせ(御予約)は電話090-8360-7843。
御予約の際には、郵便番号、住所、氏名、電話番号と御希望の日時をお知らせください。


三輪さんへのコメント
 私は、古い絨毯とかキリム及び布における色と配色の世界いわば色彩を追及してきた者で、絨毯等に関しては世界中のそれを置いているすべての美術館を回るつもりですが、それ以外の物も美術史の背後の相互関係を知るためにたくさん観てきました。世界中で、エルミタージュを除くおもだった美術館はほとんど行っていますし、光悦茶碗を含む東洋の陶磁器も日本国内及び海外で多数観てきました。このたびは、パリの国立ギメ東洋美術館で光悦赤茶碗も観ておりましたので、正知さんの持っている光悦赤茶碗の方がさらに光悦らしさが伝わってくるように思えて、ある程度の確信さえも持つようになりました。光悦茶碗を探究される正知さんのさらなる研究に期待しています。
COULEUR EXPERTE 井町寿男

三輪氏による東西ルネサンス(再生)論
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「洗礼者ヨハネ」やスケッチなどに観られる両性具有的なものは西洋の完全なる「男女調和の精神」。その西洋の天才が辿り着いた哲学とは、生命の源が水であったことだと研究者は語る。実は、本阿弥光悦の造った茶碗こそが、その生命の水を用い、大自然の象徴である緑の抹茶を服することによって永遠の生命を覚知するためのものであった。東洋の天才が尊んだ法華経の精神は、東洋の完全なる「日月調和の精神」。すなわち、「弥勒の微笑み」なのである。




三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
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 三輪正知

 


2009年(平成21年)11月13日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

本阿弥光悦
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年。

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光悦茶碗
光悦赤茶碗


光悦消息
光悦九月吉日付消息


 天の杓から流れる「永遠の生命」は「水」(三つ巴の渦)となって地上に現れ、天地が調和して「山川草木」と姿を変え「茶」(覚醒の妙薬)ができる。光悦は「法華経」を信仰し“一服の茶”を通して「永遠の生命」を覚知したと語る三輪さん。このたび萩光悦研究家・三輪正知氏が、今まで研究者の誰一人として言及していない「光悦の精神世界」を説き、自らの持論により「光悦茶碗の謎」を明らかにする。

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詳細はHP上にて。■HPアドレス http://hagi-miwa.com

 「不老不死の良薬」といわれる光悦が尊んだ「法華経」。お釈迦様がお説きになられた「法」とは「法華経」(日月と蓮華)であり、大宇宙の真理(「永遠の生命」(久遠の本仏の大生命)の中で人間も生死していること)である。その「法華経」をインドの霊鷲山で説かれた時に、「七宝」で飾られた眩い宝塔が「虚空」に出現。「法華経」を信仰する者に具わるその「七宝」は、七つの徳がそろって真価を発揮する。「太虚庵」「徳友斎」と号した光悦は、天に光り輝く七つの星である「天の杓 」(北斗七星)と、自らに具わる「七宝」(聞・信・戒・定・進・捨・慙)とを重ねた。それは、天と地上に住む私たちが「永遠の生命」で繋がっていることを意味する。さらに、「世に伝わる光悦茶碗」や季刊誌・華音で掲載された「光悦茶碗八碗」には、「日月」「蓮華」「七福神に関係する縁起物」(槌・鈴・袋・末広・沓・珠・俵)などが表現されている。光悦が「法華経」を尊ぶ“生き方”を「七福神」として茶碗に表現したのは、慈悲でもって一切の衆生を苦しみから救おうとする“菩薩の生き方”と重ねたからであり、光悦が「飴釉茶碗」で「弥勒菩薩」を表現したと観るからである。現世利益を願い繁栄した京都町衆の間では“弥勒信仰”から弥勒の化身とされる“布袋信仰”さらに“七福神信仰”へと広まって行く。お釈迦様は、人間界に現れて「私は久遠の本仏であった」とお述べになられた。その「久遠の本仏」が「仏」「神」となって人間界に現れるように、「弥勒菩薩」も慈悲でもって苦しむ衆生を今すぐにでも救いたいと「布袋」となって現れる。「七福神」(弥勒)の船には「神仏一体となった友愛の神々」が乗っておられ、一切すべての願い事が叶う「七宝」を積んで、末法の世に咲き誇る「白蓮」(法華経)を目指しておいでになられる。「光悦の花押」は、杖をかつぎ旅する布袋の“ぬのぶくろ”まさに、光悦その人が「弥勒菩薩」であり「布袋」であったことがわかる。自らの持論では、「日輪の光で華開く光悦蓮形白茶碗」「月輪の光で華開く光悦蓮形黒茶碗」が現存すると観る。それは、仏神(神仏)、先祖を尊んだ本阿弥家の家風からであり、光悦がいかなる時も「久遠の本仏」がそばにおいでになられることを覚知し、「町衆茶」を心のままに楽しんでいたからである。


三輪さんへのコメント
 萩の三輪さんが制作されたDVDに紹介されています光悦消息二通(十七日付・三志様宛消息および九月吉日付・消息)は私共が判断をしたものであり、紛れもなく光悦真筆の消息である。萩光悦研究家の立場から、「光悦茶碗の謎」を熱く探究される三輪正知さんの今後のご活躍を楽しみにしております。
 株式会社 思文閣

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
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 三輪正知

 


2009年(平成21年)09月25日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

本阿弥光悦
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年

 

spot山陰
巴の庭
『巴の庭』
光悦茶碗
京都市・本法寺にて日本初公開された
『萩光悦三碗』

 昔から天下の目利きの人達によって、「光悦茶碗」は研究されてきたが、未だ、謎のままである。現在の研究者の間でも、「光悦(茶碗の鑑定)ほど難しい世界は他にない」とも言われるほどである。このたび、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年にあたり萩焼で知られる萩光悦研究家 三輪正知が、「光悦茶碗の謎」に迫り、独自の持論を世に発表し、季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表した「光悦茶碗」を特別公開する。(要予約)
詳細はHP上にて。■HPアドレス http://hagi-miwa.com

 東洋随一の芸術作品である「光悦の優作茶碗」の評価額は、数億円あるいは、それ以上の評価をされていることは世に知られているが、「光悦茶碗」そのものについては、専門家によりこれまで長い間研究されてきていながら、未だに謎が多く解明されていないのが現状だ。そこで、独自の主観により、「光悦茶碗の謎」に迫ってみたい。

 光悦が生きていた時代、海外貿易により巨万の富を得ていた町衆の間では、「茶の湯」が盛んに行われ「法華経信仰」「七福神信仰」が広まっていた。光悦は、「仏」が説かれた「法華経」を最上の教えとし、京都町衆の中心的立場から、独自の茶の湯の精神世界を確立したものと考えるのである。「法華経」の教えの中で喩えとして用いられている「日月と蓮華」。その中で、蓮華は「白蓮」としても語られており、「白蓮」は、清らかな心でまっすぐに進む毅然とした生き方を指し示している。そして、「法華経」は、過去・現在・未来と三世に渡る「永遠の生命観」の大切さが説かれている。また、「法華経」では、仏界の生命を自在に天空をかける「龍神」にたとえているが、昔から、日本民族にとって「水」は、天に通じていると考え、天の杓である「北斗七星」を「水を司る龍神」と観ていた。その「龍神の宝船」に乗っておいでになる「七福神」は、私たちに「福徳」をもたらす神仏一体の渡来系の神々である。

 自らの主観では、一連の「光悦茶碗」の造形美には、「七福神に関係する縁起物」(槌 鈴 袋 末広 沓 珠 俵)などが表現されていると観る。また「光悦茶碗」には、「吉祥動物」や「吉祥紋」も観られ、今、ここに生かされて生きているこの現実世界こそ「寂光土」であることを教えてくれているようだ。「太虚庵」「徳友斎」と号した光悦は、天の杓である「北斗七星」と自らに備わる「七つの福徳」(七宝)を重ねて「七福神」を茶碗に表現したものであり、それは、天と地上に住む私たちが「永遠の生命」で繋がっていることを意味すると考えるのである。光悦の茶の湯は、日々の日常生活の中「法華経」を信仰し、天の杓から流れ落ちる「生命の水」を使って、大自然の象徴である緑鮮やかなる抹茶を点てる。一服の茶をまず「仏」に捧げ、「来客」にふるまい、「自ら」も頂戴する。それは、光悦の「調和の精神」「おもてなしの心」。

  「光悦茶碗」とは、「永遠の生命を覚知するための茶碗であり、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したもの」であり、光悦は「法華経」を尊ぶ生き方を、「七福神」(功徳を積み善行を繰り返し幸福をもたらす神々)として茶碗に表現したものと考える。「光悦茶碗」で茶を服する行為とは、私たち誰もが人生の花を咲かせることが出来る茶の湯の道(仏になれる道)である。「光悦茶碗」とは、まさに“日本民族の魂”である。

  京都・本法寺にある光悦が唯一手がけた国指定の名勝「巴の庭」(永遠の生命を刻んだ庭園)には、「法華経」の精神が表現されている。そこは天の杓から流れ落ちる「生命の水」の流れに乗って「七福神」が早船(宝船)で「白蓮」の華の盛りを愛で来る神聖な場所であるように観える。そして、シルクロードの大いなる悠久の風に揺られながら、時を越えて私たちに遠い記憶を呼び覚ましてくれる「白蓮」の華は、「日輪の光」と「天の杓から流れる生命の水」があって、おのずから華開き、私たちの“生命”そのものが“永遠”であることを教えてくれているのである。

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
HPアドレスhttp://hagi-miwa.com
 三輪正知

 


2009年(平成21年)08月28日 金曜日 情報新聞SPOT山陰

本阿弥光悦
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年

spot山陰
光悦茶碗
萩光悦古萩蓮形茶碗
 三輪正知

 このたび、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 本阿弥光悦 生誕450年にあたり萩焼で知られる萩光悦研究家 三輪正知が、『KOETSU CODE』日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神を表現した光悦茶碗と題したDVDを制作。HPにてDVDを公開中。

 昔から天下の目利きの人達によって、「光悦茶碗」は研究されてきたが、未だ、謎のままである。現在の研究者の間でも、「光悦(茶碗の鑑定)ほど難しい世界は他にない」とも言われるほどである。江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦の生誕から450年。「光悦」と「萩焼」の関係を唯一探究する三輪正知。彼は、光悦が、萩焼作りに関わった可能性に注目し、独自の主観により光悦が唯一手がけた京都・日蓮宗本法寺の庭園「巴の庭」と「光悦茶碗」に込められた本阿弥光悦の精神世界を説き、日本民族の魂を呼び覚まし、日本伝統文化の発展を目指す。

 萩焼四百年の歴史の流れは、江戸時代初期、長州毛利家(萩藩)の御用窯として焼かれて始まったものが、現在では、一個人が「陶芸家」として自由に創作活動している。それは、「自己実現」へと向かおうとする精神であり、自分なりの"生き様"を芸術作品として表現したいと思うのである。そこには、「陶芸家」の個性(創造性)が作品に表現されており、「茶陶からオブジェ」まで観る人たちの目を楽しませてくれる。

 ところが、その一方で時代が平和過ぎ、知らない間に「経済第一主義」の精神に傾きかけ、精神的な深さを感じることが出来る芸術作品が生まれてきにくくなっているのではないかと思われる。そうした今こそ、芸術をこよなく愛し、萩焼(陶芸)を愛する方々は、萩焼が始まった時代の事を、もう一度見つめる時期にきていると思う。そうして、江戸時代初期に作られて焼かれた、すばらしい芸術作品を拝見する時、その当時生きた人たちは、「どのような考え方」をしていたのだろうかと思うのであるが、実は先人たちは、現代人以上に目に見えない世界をとらえており、「独自の宇宙観」「深い精神世界」を持っていたことがわかるのである。

 悠久の時の流れの中で、日本民族は過去・現在・未来と三世に渡る「永遠の生命観」の大切さを知り、それは、言い換えれば「神仏のはからい」であり、世に言う「お陰様」ということで、私たち誰もが、「生かされて生きている」ということである。

 生死を「一服の茶」で表現した先人に感謝して、現代に生きる陶芸家が、神仏を尊び、先祖を尊んでお陰様という観点から世界をとらえていけば、陶芸家自身の本質的な真価ともいうべき人生の花を咲かせることが出来ると考える。そして、「日本民族」のすばらしい文化、世界に誇れる先人たちの崇高な精神性に出会うことが出来る。それを機に、「日本の国」に生まれてよかったと感じ、「有難い」「ありがたい」と自然に思えるのではないか。私自身、只今研究中なので、様々なご意見をお聞かせ願えたらと思う。

三輪正知さんへのコメント

本阿弥光悦の人物像や光悦茶碗については各書物を読めばそれなりのコメントは出来ると思うが、光悦と萩焼の関係を問われれば私自身が研究していないので光悦を研究されている三輪さんに対してのコメントは差し控える。萩焼を通じて芸術愛や生命の尊さを語り萩焼の将来や焼物の奥の深さを研究される三輪正知と云う若者が萩に育つことは歓迎します。
 山口県立萩美術館・浦上記念館 学芸課長 石崎泰之

萩焼草創期の研究は全くと言っていいほど進んでいない。三輪正知さんがそこに陽を当てようと努力を続けておられることは、貴重な行為といっても過言ではないと思います。結果を恐れず、今後の萩焼の指針ともなる研究結果に導くことができれば、停滞する萩焼世界に大きい光を差し込ませることになると期待しています。
 萩焼陶工 吉岡暁蔵

三輪正知(みわまさとも)

プロフィール
萩光悦研究家。1970年生まれ。山口県出身。山口県萩市でもっとも古い老舗の萩焼専門店『三輪清雅堂』に生まれる。インドの霊鷲山への旅から帰国後、萩光悦の存在を知り、『光悦茶碗の謎』を研究。「光悦茶碗とは、“永遠の生命を覚知するための茶碗”であり、高麗焼の影響を受け、“日月と蓮華と法華経の精神を尊ぶ七福神”を表現したものである」という今までにない独自の持論を展開し、国宝である振袖茶碗『不二山』は萩で焼かれた可能性が高いことを、DVDで紹介。本阿弥光悦生誕450年にあたる2008年、本阿弥家の菩提寺・京都の本法寺にて、法華経の精神を表現した幻の萩茶碗『萩光悦』三碗を日本初公開。季刊誌『Kanon〜華音』(東京都(株)美研インターナショナル発行)にて4回にわたり研究を発表。2010年、世界三大美術館の一つとして名高い、ロシア・エルミタージュ美術館学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏(日本美術史専門)から助言を頂いたのが機縁となり、光悦茶碗特別鑑賞会を始める。現在、国内外に向けて、「世界に誇れる萩光悦を観ずして萩焼芸術を語ることは出来ない」という信念のもとに、光悦茶碗を通して萩焼芸術の真髄とは何かを発信している。
HPアドレスhttp://hagi-miwa.com

 


2008年(平成20年)07月13日 木曜日 共同通信

初期の萩焼、光悦の手に 山口で文書みつかる

 萩光悦
 萩光悦

草創期の萩焼が、長州藩主の毛利家から本阿弥光悦(一五五八ー一六三七)に渡っていたことを示す江戸時代初期の史料が山口県文書館(山口市)で見つかった。

書や陶・漆器に通じ当時随一の芸術家だった光悦。萩焼との結び付きは明らかではなく、「一流の目利きだった光悦の評価がほしくて毛利側が贈った」「光悦が一目見たいと希望して取り寄せた」と関係者の間で話題になっている。

文書館の吉積久年副館長が、毛利家の蔵の管理を記録した「慶長元和頃物品受渡受取控」から発見。慶長十九(一六一四)年九月七日に「本阿弥家に松本焼の茶わん三つを納めるのに使うきり箱に詰める半紙五帖を蔵から出した」旨が記されている。

その後、茶の湯に欠かせない「茶陶」となる萩焼だが、当時は朝鮮半島の陶工に開窯させて十年前後。江戸末期まで松本焼や深川焼と呼ばれていた。県立萩美術館・浦上記念館の石崎泰之学芸課長は「萩焼が茶の湯の美意識にかなうほど洗練されているか批評してほしかったのではないか」と指摘。

一方、岐阜県現代陶芸美術館の榎本徹館長は「高麗茶わんが貴重だった日本に朝鮮半島の陶工が来たのは当時の大事件。その陶工が焼いた茶わんの真価を光悦が見たかったのでは」とみる。また榎本徹館長は、藩政を握っていた毛利秀元と光悦の茶の湯の師匠がいずれも古田織部(重然、一五四四ー一六一五)だったことに着目。「織部を通じて紹介されたのではないか」と推測する。

光悦と萩焼の関係を研究する萩市の三輪正知さんは「これで光悦が萩焼づくりにかかわった可能性が高まった」と文書を評価している。


「和を軽やかに遊ぶ」。そんな楽しみを求める女性たちに送るゆとりの季刊誌『Kanon 〜 華音』で
紹介されました。

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『Kanon 〜 華音』13号
 出版社: 美研インターナショナル

“日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ”生誕450年
萩光悦研究家・三輪正知氏が探求する本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)“日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ”といわれる江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦の生誕から450年萩焼で知られる山口県萩市在住の萩光悦研究家・三輪正知が本阿弥光悦の精神世界を説くー。

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『Kanon 〜 華音』14号
 
出版社: 美研インターナショナル

“日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ”生誕450年
萩光悦研究家・三輪正知の見解による光悦の茶碗江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦の生誕から450年。萩光悦研究家・三輪正知氏が茶碗に込められた本阿弥光悦のメッセージを読み解く。
kanon
『Kanon 〜 華音』15号
 
出版社: 美研インターナショナル

“日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ”生誕450年
萩光悦研究家・三輪正知の見解による“萩光悦”の可能性
江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦の生誕から450年が経った。萩光悦研究家・三輪正知氏が、“萩光悦”の可能性を探る。
kanon
『Kanon 〜 華音』16号
 
出版社: 美研インターナショナル

萩光悦研究家・三輪正知の主観による“光悦茶碗”への探究
萩光悦研究家・三輪正知が探究し続ける本阿弥光悦。4回目となる今回、また新たな持論が展開される。

東洋ルネサンス〜日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗
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