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帰空庵
2012年(平成24年)02月17日 金曜日 はぎ時事新聞
「徳川家光もてなし」
毛利秀元?の茶碗展示
東洋のレオナルド・ダ・ヴィンチと評される江戸時代初期の芸術家、本阿弥光悦(1558〜1637)の作品を研究する吉田町在住の三輪正知さんが、毛利元就の孫で長門長府藩の初代藩主、毛利秀元(1579〜1650)が製作し、将軍・徳川家光をもてなした(三輪さんの主観)─とされる茶碗の鑑賞会を自宅の萩焼専門店「三輪清雅堂」で開いている。 毛利秀元は豊臣秀吉から従兄である輝元の継嗣と認められ、関ヶ原の戦い後は長門長府藩の初代藩主に就任。茶の湯や和歌に優れ、本阿弥光悦の師、古田織部の弟子でもあったことが知られている。また晩年は徳川家光の御伽衆に加えられ、家光に茶を献上する茶会(品川大茶会)を催した。 「その品川大茶会で使われた茶碗に間違いない」とする古茶碗を三輪さんが所有。茶碗には徳川の家紋である"葵の紋"が施されており、見込みと口造りから胴、腰にかけて瓢箪と馬の姿が黒い鉄釉で表現された作品。ずっしりと重い造りで、茶杓で叩くと鐘の音のような響きがすることから、三輪さんは「天下泰平の世の到来を告げる鐘を古田織部の師・千利休の茶杓で叩いて鳴らし、家光の意向に応えた」と解説する。またその素人くさい作風から、「秀元自らが作った茶碗の可能性が高い」と話している。同茶碗の鑑賞は、現在、三輪清雅堂で開いている「光悦茶碗(七点)の特別鑑賞会」(参加費は一人四千円)の場で、希望者に対して無料で公開している。
事前予約が必要・申し込み、詳細は三輪さん(携帯090・8360・7843)まで。
東洋ルネサンス 東洋随一の芸術家
日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ本阿弥光悦生誕450年
〜現世利益をもたらす弥勒の船(七福神)の到来を願って〜
萩光悦研究家 三輪正知の主観による光悦茶碗特別鑑賞会
さらに内容充実し好評開催中
情報新聞『スポット 山陰』を御覧になられて当店にお越しなられましたお客様から、「萩光悦古萩蓮形茶碗」に似ていると言われ蓮華の写真を戴きました。(撮影場所 長府毛利庭園)
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三輪清雅堂『帰空庵』